【日本酒】新政平成三十一年新年純米しぼりたて生干支ラベル｜おすすめ地酒紹介・感想

新政酒造から今年も縁起の良いお酒が！

新年の初めに、その年の干支を描いたラベルとともに登場する『新年純米しぼりたて』

平成三十一年度となる平成最後の年は『亥』

元旦の午前零時から上槽しはじめ、その日のうちに蔵元から出荷されたという新年初しぼりの純米酒。

ありがたいことに新年純米しぼりたてをゲット！

さっそくボトルを拝見。

亥というより天掛ける伝説上の生き物のような躍動感、そして神々しさ。

ボトル上部にかかっているのは絵馬。

商売繁盛・家運隆盛を願いつつ秋田市の太平山三吉神社でご祈願いただいたというありがたい縁起物。

もうすでに、お家で大事に掛けお力を祈っております。

さて、ボトルだけでもここまで手間ひまかけている様子がわかりますが、肝心のお酒…..実食！！（実飲？笑）

グラスに注ぐと、細やかな泡がまとわりつきます。

そして口に含むと、グラスから想起させるままのすこしプツプツっとした刺激。

ただただ心地よくそそる極繊細な泡。

含み香には、ほんの一瞬だけ樽のような深い含みを感じます。

そしてそれとともにやってくるのは、ふわぁっと広がる芳醇な旨み。

すごく柔らかなタッチで、そして淡く広がっていく様は、至福。

後半からフィニッシュにかけて果実のような甘みを帯びた酸がまとい、スッと消えるようにフィニッシュ。