冩楽(写楽)でおなじみの、宮泉銘醸。
まさしく福島県の銘酒です。
本ブログでもこれまでさまざまな冩楽を戴いてきました。
今回は、そんな宮泉銘醸から地元流通酒として非常に有名で、そしてSAKE COMPETITIONでも受賞している會津宮泉の感想を紹介!
本ブログでははじめての紹介となる會津宮泉…ちょっと特徴的なスペック。
會津宮泉 貴醸酒を戴きます!
なにこのラベル。
めっちゃ妖艶じゃないですか!?!?
こういう色合い好き(超個人の感想)
宮泉というと純米酒のレギュラーな瓶をいつも酒店で眺めていたので、ちょっと衝撃的なラベルでした。
そして、貴醸酒という造りにも。
貴醸酒が好きなのですが(これまでもMONSOON系統を紹介し続けているところでお察しのかたもいるかもしれませんが笑)、それが好きな酒蔵さんの宮泉銘醸さんが出しているってなんだか嬉しいですね。
さて、さっそく戴きます。
口に含むと、なめらかの舌触り。
そこから広がるじゅわっと熟した甘み。
メロンのような、でもマンゴーのような甘くもすごく絶妙な味わい。
甘みが広がったなぁなんて思った矢先、酸の主張がやってきます。
これがまたいい仕事するんだなぁ!!
甘く広がりすぎないように、サッと抑えてくれる酸…これにより全然飲み疲れないんですよね。
非常に美味しい。すごくいいバランス。
貴醸酒飲むたびに言っている気もしないでもないですが…(笑)
デザートに最適なお酒なんじゃないかな、って思います。
甘美な味わい。
そしてスッキリさすら感じる後味。
こんなの晩酌で飲んだら最高に決まってるじゃないですか!!
本を読みつつ、大変美味しく素敵な時間をすごさせていただきました。
銘柄 | 會津宮泉 |
スペック | 貴醸酒 |
原料米 | 五百万石 |
酒造年度 | 2018BY |
酒蔵 | 宮泉銘醸 |
酒蔵地 | 福島県 |
精米歩合 | 50% |
アルコール度数 | 16% |
日本酒度 | – |
香り | 華やかな香り |
甘味 | |
酸味 | |
濃淡 | 極甘な様子を酸が包んでキレイにフェードアウト |