【日本酒】而今千本錦無濾過生 2018BY｜おすすめ地酒紹介・感想

「2018BYが始まった！いっぱい楽しもう！」なんて思いきやどんどんと時が過ぎていって、この時間の流れる早さに年を感じています…。

さて、そんな(?)今回は、而今千本錦無濾過生 2018BYの感想をお届けします。

木屋正酒造様の而今は、お酒そのものの美味しさはもちろんのころ、毎月の製法の違いで楽しめるのがホント素敵。

さて、ラベルは千本錦のピンク。

ラベルは酒米によって色が違いますけど、いつか個人的に好きなラベル色の順番なんてやってみましょうか（笑）

さて、さっそく感想。

グラスに注ぐと、華やかなフルーティーさ。甘くもフレッシュな印象が感じられます。

口に含むと、ちょっとやんちゃな舌触り。

極わずかな発泡、ピリピリと…若者の抑えられぬ、いきりたつ（勢いのあるっていういい意味です！笑）ような感じ。

舌に入れるとまずは静かな甘みを感じます。

そして、甘みは抑えながらもにじみ出るように顔を出すコク。

この旨みの造りは、まさしく而今といったところでしょうか。

フィニッシュにかけて、酸が少しずつ出てきます。

非常に穏やかでありつつも、余韻を静かにかつキレイに消していく仕事ぶり。

旨みが残る感じがありつつも、キレは早めにきてフィニッシュ。

銘柄	而今
スペック	純米吟醸千本錦無濾過生
原料米	広島県産千本錦
酒造年度	2018BY
酒蔵	木屋正酒造
酒蔵地	三重県
精米歩合	55%
アルコール度数	16%
日本酒度	–
香り	フルーティー
甘味
酸味
濃淡	旨みが広がりつつ酸が少しずつ消していく穏やかに残る