佐賀県に構える名酒蔵『富久千代酒造』
鍋島といえば、もう日本酒好きには知らない人はいないほど(!?)
鍋島は『インターナショナル・ワイン・チャレンジ (IWC) 2011』というコンペティションで、最優秀賞
となる『チャンピオン・サケ』に選ばれた銘酒です。
今回戴くのは『鍋島 Harvest Moon Classic ひやおろし 2017BY』
国産米(噂によると麹米:愛山/掛米に雄町?)を使用したお酒で、明るいオレンジ色を主体とした、鮮やかなラベル。
鍋島をイメージすると、まさしく九州男児のような力強い文字のラベルのイメージですが、それとは正反対のよう。
「Harvest Moon(ハーベストムーン)って何ぞや!?!?」と思い、調べてみました。
harvest moonとは
主な意味:中秋の満月引用:weblio
中秋の満月とのこと…!!
まさしく、ひやおろしの季節。そこでこのタイトルを冠するのは、おしゃれそのもの。
香りは、非常に穏やかなながらもふくよかなビジュアルをイメージさせてくれます。
口に入れると…ほんのりと、とろりとしたファーストアタックに少しだけ酸の口当たり。
そして、呼吸をするたびに米の旨味からのほんのりと華やかな香りが。
フィニッシュにかけて、酸がまた強まってきて、キレ良くフィニッシュします。
実は『鍋島』を家で飲むのは初めてな筆者。
これまで日本酒にこだわりのある居酒屋さんに置いてあるのを飲んで、ファンもなり…..お店にあるたびに飲んでいました。
それが今回無事入手我が家で入手の運びに。
『鍋島』と聞くと、芳醇なイメージの強い鍋島でしたが、非常にスッキリとした後口。
さっぱりとした印象ながらも、旨味を感じられるのはさすがのバランスといったところでしょうか。
旨みから後口のスッキリさまで、食中酒として抜群のなのかななんて感じた一本です。
銘柄 | 鍋島 |
スペック | Harvest Moon Classic ひやおろし |
原料米 | 国産米 |
酒造年度 | 2017BY |
酒蔵 | 富久千代酒造 |
酒蔵地 | 佐賀県 |
精米歩合 | 60% |
アルコール度数 | 15% |
日本酒度 | – |
香り | 穏やか |
甘味 | |
酸味 | |
濃淡 | ほんの少しの甘みが酸と共にキレていく |