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ジャパニーズウイスキーって?歴史や特徴・種類と楽しみ方を紹介

ジャパニーズウイスキーって?歴史や特徴・種類と楽しみ方を紹介コラム
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NHKのテレビドラマ『マッサン』にも取り上げられたジャパニーズウイスキー

その品質の高さから世界5大ウイスキーの一つに数えられています。

 

この記事ではジャパニーズウイスキーの歴史や特徴、種類や楽しみ方をご紹介します。

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ジャパニーズウイスキーの歴史と特徴

日本にウイスキーが伝わったのは、幕末のころとされています。ペリー来航時に伝わり、横浜の外国人居留地やホテルなどで提供されていました。

そのころはまだ日本でウイスキーは作られておらず、提供されていたのは輸入ウイスキーだったという記録が残っています。

 

日本でウイスキーが作られるようになったのは1870年頃です。

摂津酒造の社長・阿部喜兵衛と常務・岩井喜一郎によってスコットランドに派遣された竹鶴正孝が、現地の蒸留所でウイスキー蒸留の実習に参加し、蒸留技術を日本に伝えました。

そのため、ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーのスタイルを受け継いでいます。
しかし、スコッチウイスキーほど強いピート香はありません。

強いピート香を好まない日本人向けに香りは穏やかに仕上げられています。また、味わいも軽やかです。

 

かつて、ジャパニーズウイスキーはミズナラの樽で熟成させることが珍しくありませんでした。

ミズナラの樽で熟成させると、伽羅や白檀といったオリエンタルな香りになります。

しかし、ミズナラの樽は液が漏れやすいこともあり、近年はホワイトオークやコナラの樽で熟成させることが多くなりました。

 

日本において、ジャパニーズウイスキーは厳密に定義されていません。

ジャパニーズウイスキーだからといって、必ずしも日本国内で蒸留されたとは限らないのが現状です。

また、ジャパニーズウイスキーの主流であるブレンデッドウイスキーは、同系列の蒸留所で作ったウイスキーをブレンドしているという特徴があります。

他の5大ウイスキーの場合、他の蒸留所で作られたウイスキーと自社のウイスキーをブレンドすることも珍しくありません。

しかし日本のウイスキーメーカーは、同系列の蒸留所で様々な種類のウイスキーを作っているため、自社のウイスキーだけでブレンデッドウイスキーを作ることが可能なのです。

 

日本で発売された最初のウイスキー「白札」

日本でジャパニーズウイスキーを最初に発売したのは、寿屋洋酒店(現在のサントリー)です。

サントリーの創業者である鳥井信治郎が山崎に蒸留所を創設し、竹鶴正孝を招いてウイスキーの蒸留を始めました。

1923年に山崎蒸留所で蒸留をはじめ、1929年に『白札(現在のサントリーホワイト)』の名前で発売されたのが日本最初のジャパニーズウイスキーです。

しかし、イギリスから取り寄せたピートを使って作られた「白札」は、日本人にはスモーキー過ぎて決して飲みやすいものではありませんでした。

その後改良を重ね、現在のような香りが穏やかで飲みやすいジャパニーズウイスキーが作られるようになっていきました。

 

ジャパニーズウイスキーの主な銘柄3選とおすすめの楽しみ方

それでは、ジャパニーズウイスキーの主な銘柄を3つご紹介します。

山崎(サントリー)

サントリーが作っている「山崎」は、山崎蒸留所で蒸留されたシングルモルトウイスキーです。

ミズナラ樽で貯蔵したモルトを中心に複数のモルトを使用して作られたウイスキーで、イチゴやさくらんぼのような甘酸っぱい香りがします。

口当たりはなめらかでとろりとした甘みがあり、非常に飲みやすいウイスキーです。

「山崎」は水割りまたはハイボールで楽しむと良いでしょう。水や炭酸水で割っても風味のバランスが崩れることがなく、食事などと合わせて上品に楽しむことができます。

 

サントリーオールド(サントリー)

1950年に発売された「サントリーオールド」は、まろやかな味わいのブレンデッドウイスキーです。
シェリー樽で熟成させたモルトを中心にすることで、レーズンのような甘酸っぱさやチョコレートのようなビターな味わいが生まれています。

ピート香が穏やかなので、ストレートでゆっくり時間をかけて楽しむと良いでしょう。

 

ザ・ニッカ(ニッカウヰスキー)

ニッカウヰスキーは、1934年に竹鶴正孝が「大日本果汁」として創立したウイスキーメーカーです。

ザ・ニッカはそんなニッカウヰスキーを代表する銘柄で、竹鶴正孝が目指したウイスキーの完成形と言っても良いでしょう。
豊かなモルト香とともにフローラルなフレーバーやバニラ・キャラメルを思わせる甘い熟成香が感じられます。

口当たりはスムースで軽やかな味わいです。

オン・ザ・ロックで氷を溶かしながらゆったりと味わってみましょう。

全国各地の地ウイスキーにも注目!

現在、国内で販売されているジャパニーズウイスキーの6割はサントリーのものです。

しかし、全国各地では「地ウイスキー」ともいうべきウイスキーが作られています。

あまり市場に出回ることはないですが、蒸留所がある場所の気候風土、水の質の違いからくる個性的な味わいが楽しめると評判です。

もし見かけることがあれば、ぜひ一度試してみてください。

 

ジャパニーズウイスキーは和食との相性も◎

ジャパニーズウイスキーは、他の5大ウイスキーに比べると軽やかな味わいです。そのため、繊細な和食にもよく合います。

ストレートで楽しむのはもちろん、水割りやハイボールにして食事と一緒に楽しむのもおすすめです!